官製はがきってどんなはがき?

最近プリントハウスで人気上昇中なのが「官製はがき印刷」です。
メールなどが普及して、使ったことがない方も意外と増えているのではないかと思いますが、挨拶状・案内状・DMなど多くの場面で使用することができます。
そこで今回は官製はがきについてまとめていきます!

 官製はがきとは
郵便局などで売られている、初めから切手が印刷されている郵便はがきのことを「官製はがき」と呼んでいます。
現在は郵政事業が民営化したため正しくは「官製(=政府が作った)」ではないのですが、プリントハウスでは私製はがきの印刷も承っているため区別のために「官製はがき」と表記しております。
官製はがきには種類があります。
常時販売されている「通常はがき」、往信用と返信用が一体になった「往復はがき」、くじ引き番号が付いている「年賀はがき(お年玉付郵便はがき)」、広告の入っている「エコーはがき」、目の不自由な方が使いやすい「くぼみ入りはがき」などです。この他、季節によってイラスト入りのはがきが販売されるときもあります。(詳しくは郵便局のホームページをご覧ください)
通常はがきと往復はがき
さらに「通常はがき」には切手のデザインが異なるものがあります。
スタンダードなものはヤマユリ、インクジェット紙はヤマザクラ、そして寒中見舞いや喪中欠礼はがきに利用できる胡蝶蘭のデザインです。
 プリントハウスの官製はがき印刷
上述した中で、プリントハウスの官製はがき印刷でご利用いただけるものは「通常はがき(ヤマユリまたは胡蝶蘭の切手デザイン)」「年賀はがき」「往復はがき」の3種類です。
往復はがき以外のものは「四面連刷」という、横に2枚×縦に2枚の田の字形に4枚のはがきが一体となった用紙に印刷を行った後、1枚ずつの大きさに断裁します。
官製はがきを持ち込みたいお客様は四面連刷はがきにてご用意ください。
四面連刷はがきに印刷してから断裁して仕上げます
官製はがきなら初めから切手が印刷されているため、はがきと別に切手を用意する必要はありません。
1枚63円(往復はがきは126円)のはがきもプリントハウスでご用意いたしますので、オプションの宛名印刷もご利用いただければ手元に届いてすぐに投函していただけます。
宛名面へは、宛名印刷だけでなくお客様のご用意したデザインデータを印刷することも可能です。
差出人として会社のロゴマークを入れたり、宛先として固定の住所を入れて返信用はがきを作成するなど、使い道は色々あります。
郵便番号枠や年賀はがきのくじ引き番号の位置などに合うよう調整して印刷いたしますので、安心してご注文ください!
官製はがきの宛名面にもデザインデータを印刷することができます

また、フチなし全面印刷は通常出てしまう余白部分を最小限に抑え、残った部分を断裁して仕上げます。
標準的なはがきのサイズ100×148mmより小さく仕上がりますのでご注意ください。
(詳細は官製はがき印刷のページもご覧ください)

 はがきのサイズとは?
フチなし全面印刷が少し小さく仕上がることをお伝えすると、お客様の中には「それって送れるの?」と思われる方もいらっしゃいます。
はがきとして送ることができる最小サイズは長辺 140mm×短辺 90mmなので、送ることができるのです!(フチなし全面印刷の仕上がり目安は145mm×97mmとなります)
ちなみにはがきとして送ることができる最大サイズは長辺 154mm×短辺 107mmなので、A6サイズのカードもはがきとして利用できますね。
なお、私製はがきを作成する際には郵便局の定めた規格・様式があるので、次回はそれをまとめていきたいと思います。

                                                 

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