データ作成について(アプリケーション共通)

データは原寸大(印刷物と同じサイズ)で作成してください。
…例えばA4サイズの印刷物を作成する際は、A4サイズ(+塗り足し)で作成されたデータが必要です。
データサイズが異なる場合、不備としてご連絡させていただきます。
データには塗り足しが必要です。
…用紙の端まで絵柄や色がある場合(フチなし印刷になる場合)、データは四方に3mmずつ余分(塗り足し)が必要です。
塗り足しがない場合、断裁の微妙なズレにより、フチに白い部分が出てしまうことがあります。
※用紙の四方に余白がある場合は塗り足しがなくても印刷可能です。塗り足しがない:断裁のズレにより白いフチが出てしまうことがあります 塗り足しがある:白いフチが出ません
切れては困る文字や絵柄は3mm程度内側に配置してください。
…仕上がりサイズ(断裁する位置)のギリギリに配置された文字や絵柄は、断裁の微妙なズレにより切れてしまうことがあります。切れては困る文字や絵柄は仕上がりサイズより3mm程度内側に配置してください。
データはCMYKカラーで作成してください。
…パソコンのモニター上は「RGBカラー」と呼ばれ、光の三原色の赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)で表示されています。
これに対して印刷は「CMYKカラー」と言う、色材の三原色のシアン(Cyan)・マゼンタ(Magenta)・イエロー(Yellow)に黒(black)を加えた4色で印刷されています。
RGBカラーとCMYKカラーでは表現できる色の範囲が異なるため、RGBカラーで作成されたデータをCMYKカラーで印刷すると、予期せぬ色の変化が生じます。
また、モノクロ面のデータをカラーで作成されている場合も正しく出力されませんのでご注意ください。
画像解像度にご注意ください。
…「画像解像度」とは、画像データの密度を表します。単位はdpi(Dots Per Inch)です。
デジタルカメラで撮った写真や、インターネット上の画像などは72dpiになっていることがほとんどです。
これらの画像をそのまま印刷に使おうとすると、とても小さくなったり、拡大するとモザイクをかけたように粗くなってしまいます。
印刷に適した画像解像度は、カラー印刷の場合「300〜350dpi」、モノクロ印刷(グレースケール)では「600〜1200dpi」と言われています。
タテ・ヨコが混在するデータは天地を指定してください。
…表面はタテ向き、裏面はヨコ向きなど、タテ・ヨコが混在するデータは必ず天地のご指示をデータ内、または出力見本にご記入ください。