【ミシン目加工】あると便利なミシン目を学ぶ

折り目の次は切り取り線です。
ミシン目入れ加工」について詳しくみていきましょう!

 ミシン目入れ加工とは
印刷物の一部を切り離しやすいように、飛び飛びに切れ目を入れておくのが「ミシン目入れ加工」です。
破線状のこの切れ目が、裁縫用のミシンを使って縫った縫い目の形と似ているために「ミシン目」と呼ばれています。
日常生活でもチケットやクーポン券、申込書付のチラシなどいろいろな場面で見かけます。
上手に切れると気持ちいいですよね。
ミシン目入れ加工はいろいろな場面で使用されています
 ジャンプミシン・マイクロミシン
通常のミシン目入れ加工は、用紙の仕上がりサイズの端から端まで一直線にミシン目が入りますが、端まで入れずに途中で止めるものを「ジャンプミシン」と呼びます。
例えばA4サイズのチラシからはがきサイズの申込書を切り取れるようにしたいときなどに使えます。
ミシン目を入れ始める位置は必ず用紙の端になります。(用紙の途中から途中までのミシン目は入れられません)
用紙の途中で止めるミシン目入れ加工をジャンプミシンと呼びます

また、通常のミシン目よりも切れ目の間隔が細かい「マイクロミシン」もあります。
より切り取りやすく、切り取った後のギザギザも小さくなります。
特にご指定のない場合は通常のミシン目となりますので、マイクロミシンをご希望のお客様はご注文の際にお申し付けください。マイクロミシンは通常のミシンより目が細かいミシンです

 他の加工と組み合わせて!
チケットやチラシの印刷に使用されることが多いミシン目入れ加工ですが、他の加工と組み合わせることも可能です!
プリントハウスで実際に作成したことがある中では、巻3つ折りのフライヤーで1面を切り取れるようにミシンを入れたものや、ミシン目を複数入れた用紙を無線綴じにした回数券の綴りなどがあります。
サイズや位置、加工の組み合わせによっては難しいこともあるかもしれませんが…ミシン目入れに限らず、「こんなものが作れるかな?」と思いましたらぜひお気軽にご相談ください!
ミシン目入れと折り加工や無線綴じ加工を組み合わせることもできます
 ミシン目入れ加工 ご注文時の注意点
最後に、加工シリーズ恒例となっていますご注文時の注意点です。
ミシン目入れ加工はスジ入れ加工とちょっと似ています。(ちなみに、プリントハウスではミシン目とスジは同じ機械で入れています)
ご入稿データにはミシン目入れ位置を示すトンボを作成してください。センターに入れる場合などは省略していただいても大丈夫です。
データ上に実線でご指示があると印刷に出てしまうのでご注意ください。
もちろん点線・破線で「切り取り線」と印刷したい場合はデータ上に切り取り線を作成してください。
ただ、加工の際に若干ずれてしまう可能性があることはご了承ください…。
ジャンプミシンの位置についてはトンボやガイドでのご指定の他、出力見本等にミシンを入れる位置を記入していただけると確認がスムーズです。
ミシン目を入れる位置は印刷に出ないようトンボでご指定ください

ミシン目は用紙に対してタテまたはヨコにしか入れることができません。斜め方向にミシン目を入れたい場合は別途ご相談ください。

ミシン目入れ加工はタテ・ヨコ方向のみとなります。

同じ方向で間隔が20mm以上ある場合、同時に4本までミシン目を入れることが可能です。
間隔が狭い場合や5本以上のミシン、タテ・ヨコ2方向に入れるミシンは工程が増えるため料金や納期が加算されますのでご注意ください。

1工程で入れられるミシン目は同じ方向で間隔が20mm以上ある4本までです