透ける封筒、透けにくい封筒

こだわりなく用意した封筒に用紙を入れてみたら…あれ？意外と透けてる？
なんて思ったことはないでしょうか。
そこで今回は、中身が透けにくい封筒について調べてみました。

封筒印刷についてはこちらの記事もどうぞ→「封筒印刷のいろは」

　既製封筒への刷り込み
◆
プリントハウスの封筒印刷は、基本的にはすでに封筒の形で販売されている用紙（＝既製封筒）に直接印刷しています。
選べる用紙の種類はある程度限られていますが、特に多く使われる長3封筒（A4サイズの3つ折りが入るサイズ）と角2封筒（A4サイズが折らないで入るサイズ）はバリエーションが豊富です！
この2つのサイズで展開がある用紙をご紹介していきます。
◆
なお、印刷してから組み立てる別製封筒の製作についてはお問い合わせください！
◆
　ミエナイ封筒
◆
料金表にも記載がある「ミエナイ白」は山櫻さんの用紙です。
封筒の内側がグレーになっているため、中身が透けにくくなっています。
◆
封筒「ミエナイ白」と「ケント」の比較画像
◆
同様に内側がグレーになっている用紙は、キングコーポレーションさんの「プライバシー保護封筒」、ハートさんの「透けないコーティング」などがあります。
窓付きの封筒やカラーの用紙も用意されています。
◆
透けないカラー封筒の画像
※画像は長3封筒の一例です。封筒のサイズ、種類によって用紙のバリエーションは異なります。
◆
カラー封筒の場合、内側がグレーになっていない通常の用紙と比べると内側のグレーが外側に若干影響して見えるかもしれません。
◆
　地紋入り封筒

◆
裏面に模様を印刷することで透けにくくしているのが「地紋入り」封筒です。
目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
◆
字紋入り封筒の画像
◆
封筒用紙のメーカーにより模様や色のバリエーションが異なります。
◆
角2地紋入り封筒の画像
※画像は角2封筒の一例です。封筒のサイズ、種類によって用紙のバリエーションは異なります。

　用紙の厚さ
◆
封筒の用紙、サイズによっては厚さを選べる場合もあります。
もちろん薄い用紙より厚い用紙の方が中身は見えにくくなりますが、郵便物全体の重さが変わってしまうので内容物が多い場合は注意が必要です。
◆
用紙の厚さによる封筒の透け具合の比較

◆
用紙が厚い封筒は市販されている中ではあまり種類がないようです。
特に長3封筒など、用紙を折りたたんで入れるサイズの封筒では120g/㎡の厚さはほとんど見かけない印象です。

◆

なお、今回ご紹介した封筒も光に透かして見れば内容が見える可能性はありますのでご注意下さい！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

封筒印刷のご注文はこちらから

封筒印刷