2次元コードで情報量増し増し!
現在いろいろなところで使われている2次元コード。
チラシ、パンフレット、名刺など印刷物にも多く使われる2次元コードについて、今回はまとめてみました。
2次元コードとは
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横方向の情報しか持てない「バーコード」に対して、縦・横の2方向に情報を持つことができるのが「2次元コード」です。
バーコードの持てる情報量が文字数にすると数10文字であるのに対し、2次元コードは2,000〜3,000文字もの情報を持つことができると言われています。
2次元コードには、バーコードを縦に積み上げた「スタック型」と、白と黒のセルでモザイクのように表示する「マトリクス型」があり、その中でもいくつかの種類があります。
「2次元コード」と言われて多くの人が想像するであろう「QRコード」はマトリクス型2次元コードの一つです。
(QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です)
印刷して使う
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最近のスマートフォンではカメラにQRコードの読み取り機能が付いているのが標準的ですね。
そのため、商品パッケージやチラシ、名刺など印刷物にも使用されていることが多いです。
そのため、商品パッケージやチラシ、名刺など印刷物にも使用されていることが多いです。
QRコードに限らず、二次元コードやバーコードを印刷に使用する際はコードの部分はモノクロ1色にしておくのがオススメです。
WEB上で二次元コードを作成できるサービスがありますが、そこからダウンロードした画像の多くはRGBでできていて、印刷用にCMYK変換するとK以外の色も混ざっています。
K以外の色が入っていると、CMYKの印刷位置が若干ずれた場合に読み取れなくなってしまう可能性があります。
特にバーコードは細い線を使用していて、CMYKの印刷位置の少しのズレで線が太く見えてしまうようなこともありますのでご注意下さい。
WEB上で二次元コードを作成できるサービスがありますが、そこからダウンロードした画像の多くはRGBでできていて、印刷用にCMYK変換するとK以外の色も混ざっています。
K以外の色が入っていると、CMYKの印刷位置が若干ずれた場合に読み取れなくなってしまう可能性があります。
特にバーコードは細い線を使用していて、CMYKの印刷位置の少しのズレで線が太く見えてしまうようなこともありますのでご注意下さい。
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また、カラーはモノクロ1色になっていても、あまりにサイズが小さいと読み取れない可能性があります。
印刷する用紙や読み取る機種にもよりますが、小さくても10mm×10mm以上にしてあると安心です。
連絡先のコード
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名刺やショップカードに印刷されることが多い、LINEのコードは中心に緑のマークが入っていて、Instagramのコードは全体がカラーになっています。
そのため、先程はモノクロがオススメとは言いましたがカラーで印刷されるお客様も多くいらっしゃいます。
どちらのコードも、モノクロに変換しても読み取れるようです。
※読み取る機種やサイズなどにもよると思いますので、必ずお手元でもご確認下さい。
そのため、先程はモノクロがオススメとは言いましたがカラーで印刷されるお客様も多くいらっしゃいます。
どちらのコードも、モノクロに変換しても読み取れるようです。
※読み取る機種やサイズなどにもよると思いますので、必ずお手元でもご確認下さい。
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↑試してみたところ、モニター上ではモノクロは若干読み取りにくいです。
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カラーにしてもモノクロにしても、LINEやInstagramのコードを使用されている場合、コードの画像が粗いデータがしばしば見受けられます。
スクリーンショットで保存しているためなのか、コピーや保存を繰り返して画像が劣化しているのか、原因はわかりませんが…。
画像が粗いと読み取りに支障が出る可能性もありますので、ご利用の際はご注意下さい。
スクリーンショットで保存しているためなのか、コピーや保存を繰り返して画像が劣化しているのか、原因はわかりませんが…。
画像が粗いと読み取りに支障が出る可能性もありますので、ご利用の際はご注意下さい。
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